神前 暁(こうさき さとる)さん、体調不良のため休養 [声優 ラジオ]
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神前さんはアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で脚光を浴び、『らき☆すた』、『かんなぎ』『THEIDOLM@STER』、最近では『波打際のむろみさん』 OP主題歌「七つの海よりキミの海」(作曲・編曲・曲中のデスヴォイス)
、その他多くの音楽を手掛けています。タレントの中川翔子さんにも曲を提供しています。
株式会社ナムコ(現バンダイナムコゲーム)ににサウンドクリエイターとして所属し、『ことばのパズル もじぴったん』など多数の作品を手掛けました。
1974年9月16日生まれ、現在39歳。
2009年11月1日。「神戸電子専門学校」エントランスステージでのインタビューでは、
神前 年間100曲だと少ない方です。1クールのアニメで50から60曲、2クールだったら80曲くらいは作ります。で、あと主題歌とか挿入歌とか、あと歌モノが20曲くらいで。普通に2クールやるだけで100曲です。
年間100曲以上つくっており、100曲では少ない方、と答え、その時にも体調を崩し入院している。
● アニメ業界へのアプローチ
神前 僕の高校時代からの同期の友達にアニメ監督がおりまして、その彼から大学卒業してから6〜7年ぶりに会った時に、「アニメの音楽をやらないか」と、誘われたのがきっかけです。ゲーム音楽は好きでやっていたんですけども、ゲーム以外にももっといろんな活動をしたいな、と。ちょうど思い始めていた時期だったので、別のジャンルに挑戦をしてみようかな、と思って手掛けたのがスタートです。
大阪教育大学附属高等学校池田校舎の高校時代の友達のアニメ監督が山本寛監督です。京都大学も同一緒です。
神前 アニメそのものは、仕事を始める前から好きでした。中学時代に「トップをねらえ!」という作品に出会って、あれで道を踏み外したというか…アニメ大好きになり、「ふしぎの海のナディア」「エヴァンゲリオン」とのめり込んでいったわけですが。
「ふしぎの海のナディア」の事をかたりあったのも山本寛監督です。高校1年からの出会いだそうです。
●アニソンという名の演出術
神前 僕が一番大事にしているのは、映像に対して曲の表に出てくる具合です。絵に対して勝つか負けるか。セリフに対して勝ってあげるか負けてあげるか。音楽が主張しすぎると絵やセリフを食ってしまって、全然話がわからなくなりかねません。ストーリーが大切なシーンでは音楽を敢えてあっさりめにしてみたり、セリフが無くて場面の点描だけで描いているシーンは割とメロディを強めに出して、音楽の力でグイグイ引っ張ったり。そういうバランスを考える事に、僕は一番気を使ってますね。
このポリシーから多くのアニソンの名曲が生まれています。
神前さんのインタビューを詳しく知りたい方はこちらへ
http://www.kobedenshi.ac.jp/blog/sound/2009/12/post_649
神前さんと山本監督との対談はこちらへ
http://www14.atwiki.jp/yamakanwiki/pub/doushisha_text.html
神前さんが一刻も早く治られることをお祈りします。
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2014-02-24 18:58
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